セブ島のコンセント・電圧事情!変圧器や変換プラグは必要?
セブ島のコンセント・電圧事情!変圧器や変換プラグは必要?
海外旅行で心配なのは、日本で日常的に使用している電化製品が使えるかどうかですよね!
旅行に行く際は出来るだけ不安要素はなくしたいもの。行く前に確認しておきたい項目でよく言われる、海外の電圧やコンセントの情報を情報を紹介します。楽しい旅行にするために事前に準備できるものはしてから行きましょう。
iPhoneなどのスマートフォンやヘアアイロンを使用する際、何も気にせずにコンセントに挿して使用すると電圧の違いからトラブルになることもあるので注意しておきたいポイント。日本の家電製品をセブ島で正しく使用する方法をご紹介したいと思います。
目次
- 1 セブ島のコンセント・電圧の基本情報
- 2 日本の電圧は100V!フィリピンは220V!電圧は違うので注意!
- 3 この電化製品は大丈夫?変圧器が必要なものと必要でないもの
- 4 うっかり変圧器・プラグ変換器を忘れてしまった時の対応方法
- 5 まとめ
1 セブ島のコンセント・電圧の基本情報
1−1 プラグの変換は不要!日本と同じプラグが使用できる

フィリピンと日本のコンセントのプラグ形状は異なりますが、ほとんどの場所で日本のコンセントが使用ができます。そのため基本的にはプラグ変換器は必要ありません。
日本のコンセントの形状は、Aタイプの電化製品。一方でフィリピンで使用されているコンセントの形状はA、B3、C型と3種類存在していますので日本の電化製品も使用できるということです。フィリピンのコンセントの形状は上の写真のようになっていて、A、B3、C型であればどの対応でも差し込みができるようになっています。
本当に稀にB3、C型のコンセントプラグしかない場所ですと、日本製の電化製品を使用する際は変換プラグが必要な場合がありますが、観光客が宿泊するようなホテルでは、日本と同様のA型が使用できますのでプラグ変換器は必要ないです。
変換プラグはダイソーやセリアなどの100円ショップでも購入できますので、心配な方は購入していくといいかもしれません。海外旅行に頻繁に行かれる方であれば、マルチタイプの変換プラグがひとつあると重宝します。
2 日本の電圧は100V!フィリピンは220V!電圧は違うので注意!

日本の電圧は100V にとなっていますが、フィリピンは220Vと日本よりも電圧が高くなっています。
日本の電化製品は100Vまでしか対応していない製品です。そのような電化製品をそのまま220Vの電圧のコンセントに挿すとボンっと小さな爆発を起こすこともあるため大変危険です。
もし何も考えずフィリピンで日本の家電製品をコンセントにさして使用した場合何が起こるでしょうか?ドライヤーやヘアアイロンなどはスイッチを入れた瞬間にオーバーヒートを起こして火花が出たりと小爆発を起こしてしまいますので要注意です。
そうならないために、事前に準備しておくとよいものを紹介していきたいと思います。
2−1 海外対応のものを使用する
日本の家電製品を使用するためには、現地の電圧220Vにも対応した家電を使用する必要があります。
そこでおすすめなのが、海外対応の電化製品。海外対応の製品は、100〜220Vと幅広く対応しているため日本のような電圧が低い国からフィリピンのように電圧が高い国でも使用できる仕様となっています。最近では、日常的に使用するヘアアイロンやドライヤーなどは品質の良い海外対応のものも販売されていますので家電を購入する際にはチェックしてみるのも良いかもしれません。
また海外対応のものは日本でも問題なく使用できるので、海外旅行用に買っても無駄にはならないのでおすすめ♡私は、必ず海外対応の商品をできるだけ選ぶようにしています!
2−2 変圧器を持参する
海外対応の商品でないものを使用する場合には、変圧器が必要となります。しかし変圧器は安くても5000円はしますので、コスト面では高くつきます。
またドライヤーやヘアアイロンのような消費電力が大きい製品は、旅行用の小さい変圧器では使用できません。消費電力が大きいものを使用したい場合には別途変圧器を購入する必要があります。しかし消費電力が大きい用の変圧器は大型で重いものが多いのであまりおすすめはできません。
3 この電化製品は大丈夫?変圧器が必要なものと必要でないもの

この家電は大丈夫?どうやって見分けるの?という疑問が多いかと思いますが、電源プラグに対応電圧が記載されていますのでチェックしてみましょう!
3ー1 iPhoneなどのスマホ
iPhoneやスマホは100〜~2240Vと幅広い電圧に対応しているため、iPhoneやスマホを充電するときはそのままコンセントに挿して使用可能です。
3−2 パソコン
MacBookやsurfaceのノートパソコンも海外対応しているので、そのままコンセントに挿して使用可能です。その他のパソコンも最近ではほとんどが海外対応ですが、念のために渡航前に一度確認をしておくと良いでしょう。
3−3 デジカメなどのカメラ類
セブ島で大活躍のアクションカメラGoProは海外対応なのでそのままコンセントに挿して使用可能です。その他デジカメ類も大抵海外対応となっていますが、念のため電源プラグで対応電圧を確認をしておきましょう!
3−4 ヘアドライヤー・ヘアアイロン
ほとんどが海外対応ではありません。必ず事前に対応電圧をチェックしておきましょう。
電圧の違いから発生するトラブルで一番多いのがヘアドライヤー。日本製品のヘアドライヤーを海外で使用して、小さな爆発を起こすトラブルが多く発生していますので注意してください。火花を散らしてホテルの備品を傷つけてしまった場合には高額請求をされますので要注意してください。このようなことからドライヤーはホテルに備え付けのドライヤーを使用するのが無難でしょう。
ヘアアイロンは女性にとっては必須という方もいるのではないでしょうか。約2000円ほどで海外対応のものが購入できるので、変圧器を購入するよりか海外対応のアイロンを購入し直すことがおすすめ!現地で購入することも可能ですが、質も落ちて壊れやすいのでおすすめはしません。
3−5 延長コード類
延長コードも要注意。日本から持参した延長コードも100Vの対応のものです。海外で使用してしまうとオーバーヒートのものになります。どうしても必要な場合は現地で購入しましょう。
4 うっかり変圧器・プラグ変換器を忘れてしまった時の対応方法

4ー1 現地購入する
どうしても日本製品を使用したい時は、現地で購入することも可能です。ただ変圧器は、大型ショッピングセンターに行かないと売っていない場合もあるので注意です。
他にも充電器を忘れてしまったなど日本の製品にこだわらない場合は、ショッピングセンターに行けばだいたい揃います。iPhoneの充電器であれば安いもので50ペソから購入可能です。正規品にこだわりがある方はアヤラモールやSMモールの正規販売店で購入をしましょう。
ヘアアイロン等であれば、ドラッグストアで購入できます。
4−2 ホテルの貸し出しサービスを利用する
高級ホテルでは、稀に変圧器の貸し出しを行っている場所があったり、電圧の切り替えスイッチ(200-240V / 100-120V)が付いているホテルもあります。貸し出しの変圧器は、数に限りがある場合がほとんどで貸し出しサービスで借りられた方がラッキーと思っておきましょう。現地で購入する前にホテルに確認するのも一つの手かと思います。
またヘアアイロンなどは貸し出しを行っていないので、どうしても使用したい場合には現地購入をしましょう。
5 まとめ
いかがでしたでしょうか。セブ島の電圧は日本と異なりますので要注意ですが、日本から家電製品を持ち込む場合には「海外対応」のものを持ち込む。それ以外のものは、現地のものをできる限り使用するようにすればトラブルは避けられますよ!
セブ島旅行の準備で、忘れてしまいがちなコンセントや電圧事情ですが、この記事を読んだあなたはもう完璧♡南国セブ島を思いっきり楽しみましょう♫